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by kumadaiohendanob
| 2013-11-02 02:55
熊大応援団設立40周年OB会にあたり、記念誌発行も考えましたが、あまりにも莫大な経費と時間、労力が必要でありますので諦めざるを得ませんでした。しかし、応援団の生き様は過去の「剛毅」の中に眠っています。特に第9代で作成した10周年記念誌(1974年12月発行:昭和49年)には、貴重な誕生秘話等が投稿されています。時代を超え、時代を超えたからこそ、ますます輝いている資料をこのまま眠らせるわけにはいきません。そこで、このホームページ上にダイジェスト版として再編集をして公開させていただきます。この復刻版が創成期の皆さんには懐かしい思い出となり、現役の団員の皆さんには今後の応援団生活の道しるべになることを期待しています。
なお、ダイジェスト版であり、応援団とのかかわりに関する記事のみ抜粋しており、また管理人で若干の編集をさせていただきましたことを申し添えます。また、今後は20周年記念誌等のダイジェスト版にも取り組み、応援団の歴史を後世に残して行きたいと考えております。 #
by kumadaiohendanob
| 2006-10-19 21:55
| 10周年記念誌あいさつ
部長 金守新一
熊本大学応援団創設10周年にあたり、記念行事を盛大に実施することは意義深いものがある。初代団長の和田君を始めとして多くの先輩達が熊大を巣立っていったわけだが、現在でも一人ひとりの面影が私の脳裏に深く刻まれている。 社会で初年兵として、公私多忙をきわめ、諸君はお互いの間でも音信が途絶えがちだと思うが、私自身折りにふれ懐かしい便りに接すると、「ああ、彼も元気でやっている。」と、無性に顔が見たくなることがある。 今回OBを含めたこのような総会を開催し、一堂に会し、過ぎ去った学生時代を偲びつつ、或いは実社会における諸々の体験を語り合う機会を得たことは、本当に素晴らしいことだと思っている。 私事になるが、私は6月中旬、病に倒れ、入院、7月中旬退院、8月、9月と絶対安静に療養を続けてきたが、体調も本格的に回復したので、当日は諸君の話を聞きながら久しぶりに痛飲をしたいと思っている。書きたいこともたくさんあるが、今回はこのくらいにし、あとは諸君の元気な姿を見た上での楽しみにしています。 (写真は昭和48年12月13日:第5回演武会にて) #
by kumadaiohendanob
| 2006-10-19 21:54
| 10周年記念誌あいさつ
OB会会長 和田英樹
ありがとう。 何に対してなのか自分にもわからない。でも、今の自分を生かしてくれた何物かに対して、ただ、ありがとうと言いたい……そんな気持ちである。 「10周年は女房同伴で集まろう」折りにふれて私達はこんな話をした。しかし、そんな話をしながら「夢だ」と呟いている、もう一人の自分をいつも感じた。その夢が、今、ここに、こうして現実となっている。どうして嬉しく、またありがたくない筈があろう。その喜びを、この集いの中で過ごしてきたみんなと、心ゆくまでかみしめていたい……今はそんな気持ちである。 (写真は昭和48年12月13日:第5回演武会にて) 過去は過ぎ去った日々でしかない。しかし、その過ぎ去った日々があって、はじめて今日がある。今日の、この感動は、10年という歳月が生み出したものなのだ……。と同時に決して忘れてならないことは、今日の、この感動が、「明日」を培っていくということだ。 出来るか出来ないかは、やってみなければわからない。大切なのは、「出来る」と信じることだ。 あの頃は……。太鼓が欲しかった。団旗が欲しかった。部室が、演武が、練習場が……、そして何より団員が欲しかった。欲しかったから求めた。求める気持ちに終わりはなかった……。そして、今こそしみじみ思う……。それが目的だったのだと。求める日々が、夢に近づく日々だったと。 何もなかった。だから夢があった。だから可能性があった。だから生き甲斐があった。10周年を迎えた今、一体何があるだろう。これから何を求めていったらよいだろう。孤高……あくこともなく求め続けていく団員諸君にこれからの夢をたくしつつ、私の拙い詩を10周年に寄せる。 終るのではない はじまるのだ 生きているかぎりいつでもどこでもそこで終るということはない 生きているかぎり いつでもどこでもそこからはじまることができる 若者に過去はない 若者にあるのは 常に現在ただいまと未来だけだ 一生懸命生きろ 力いっぱい生きろ 己を信じて精いっぱい生きてきたことに喜びと誇りを感じる日がきっとくる 必ずくる その日まで 黙って歩け #
by kumadaiohendanob
| 2006-10-19 21:50
| 10周年記念誌あいさつ
第9代団長 佐藤又次
私達熊本大学応援団も団創設以来、10年を数え、会誌剛毅6号の発行ができますことは、部長であらせられる金守先生を始め諸先輩の方々の応援団に対する常日頃変わらない深い思いやりに相違ないと嬉しく思います。そして、今年ここに、第3回OB会を開催できますことは誠に慶びにたえません。 社会人として歩まれている先輩、家庭を持っておられる先輩、勉学に勤しんでいる先輩、すべての先輩が、青春の一過程において、汗と涙を注がれた熊本大学応援団に新たに思いを巡らせ、練習の地であった武夫原、立田山を懐かしまれることと思います。 10周年記念OB会記念写真(昭和49年12月15日) “光陰矢のごとし”なるほど10年という歳月も過ぎてしまえば、全く早いと思えますが、この10年の歳月の持つ意義は極めて重要なのではないでしょうか。悩み、苦しみ、泣き、皆で綴ってきたのであり、決して楽な道ではなかったと思うからです。また、特に団創設にあたられた先輩方にとっては、この10年という歳月に対する感激は、ひとしおだろうと思います。 部屋も旗も太鼓も団員もなかった。全く無の状態から出発した熊本大学応援団が現在に至り、私達で9代目を迎えました。物質的に極めて恵まれた状況の下にありますが、この恵まれていることが、甘えへと転移していくことが、最も恐ろしいことであると考えます。 敵との戦いを、勝負を重視する他のサークルと違い、応援団は常に自己との戦いの中から何かが生まれてくると確信します。現在では、熊本大学に応援団が存在するということは周知のこととなりましたが、これは、諸先輩の精進の足跡に他ならないと思い、私達は応援団の将来への躍進の為、この10年という一節を大切にし、更に大樹へと日々励み、我が応援団の、熊本大学の発展へと精進せねばと思っています。そして、“ああ、今日もやっているな”と皆に思われ、皆がついてくるような応援団になりたいと思います。 最後になりましたが、この会誌作成にあたり御骨折り頂いた方々に深く御礼申し上げます。 押忍 #
by kumadaiohendanob
| 2006-10-19 21:45
| 10周年記念誌あいさつ
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